「螫」の読み方や意味を解説

「螫」は、音読みで「セキ」と読みます。訓読みでは「さ(す)」という読み方があります。

「螫」という漢字の意味としては以下のような意味があります。

【意味】「螫（しっ）」とは、昆虫や魚などが刺すことを表す漢字であり、特に毒を持つものが刺す場合に用いられます。
（※更に詳しい情報は下で解説してます。）

以下の項目では『螫』を使った単語やその他の読み方なども確認できます。『螫』について詳しく知りたい方は参考にどうぞ。

螫の読み方や詳細

読み方（音読み）セキ、シャク、カク、シャ（発音🔊）

読み方（訓読み）さ(す)、どく（発音🔊）

部首虫

画数17画

種類JIS第2水準、漢検1級

螫を使った単語

（データがありません）

螫の意味や成り立ち

【意味】
「螫（しっ）」とは、昆虫や魚などが刺すことを表す漢字であり、特に毒を持つものが刺す場合に用いられます。例えば、蜂や蛇などが人間を刺す際には「螫された」と表現されます。

【成り立ち】
「螫」は、「虫」（むし）と「習」（しゅう）の合字であり、虫が刺すことを表しています。また、「習」は、手を握ることを意味する古代中国の象形文字であり、虫が手に刺さるイメージから「螫」という漢字が生まれたとされています。毒を持つ昆虫や魚が人間を刺すことが多いため、「螫」は毒を持つものが刺すことを表す漢字として定着しました。