「笈」は、音読みで「キュウ」と読みます。訓読みでは「おい」という読み方があります。


「笈」という漢字の意味としては以下のような意味があります。


【意味】「笈(おい)」は、古代中国で書物を運ぶために使われた籠状の道具で、日本に伝わってからは、主に僧侶が経典を運ぶために使用された。
(※更に詳しい情報は下で解説してます。)


以下の項目では『笈』を使った単語やその他の読み方なども確認できます。『笈』について詳しく知りたい方は参考にどうぞ。


笈の読み方や詳細

笈(キュウ##ゴウ##ギュウ##キョウ##ソウ/おい)の読み方や使い方詳細
読み方(音読み)キュウ、ゴウ、ギュウ、キョウ、ソウ(発音🔊)
読み方(訓読み)おい(発音🔊)
部首
画数10画
種類人名用漢字、JIS第1水準、漢検準1級

笈を使った単語

(データがありません)

笈の意味や成り立ち

【意味】
「笈(おい)」は、古代中国で書物を運ぶために使われた籠状の道具で、日本に伝わってからは、主に僧侶が経典を運ぶために使用された。現在では、古書や資料を運ぶための箱や袋を指すことが多い。


【成り立ち】
「笈」は、古代中国で書物を運ぶために使われた籠状の道具「笈楼(きょうろう)」が語源とされる。この「笈楼」は、竹や木を編んで作られた籠で、書物を入れて肩にかけて運ぶことができた。日本に伝わった際には、僧侶が経典を運ぶために使用されるようになり、「笈」という字が生まれた。現在では、古書や資料を運ぶための箱や袋を指すことが多い。





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