「函」の読み方や意味を解説

「函」は、音読みで「カン」と読みます。訓読みでは「い(れる)」という読み方があります。

「函」という漢字の意味としては以下のような意味があります。

【意味】「函」は、物を入れる箱や容器を意味する漢字です。
（※更に詳しい情報は下で解説してます。）

以下の項目では『函』を使った単語やその他の読み方なども確認できます。『函』について詳しく知りたい方は参考にどうぞ。

函の読み方や詳細

読み方（音読み）カン、ゴン、ゲン（発音🔊）

読み方（訓読み）い(れる)、はこ、よろい（発音🔊）

部首凵

画数8画

種類人名用漢字、JIS第1水準、漢検準1級

函を使った単語

（データがありません）

函の意味や成り立ち

【意味】
「函」は、物を入れる箱や容器を意味する漢字です。主に書籍や手紙などを収納するための箱を指しますが、その他にも様々な物を入れるために使われます。

【成り立ち】
「函」は、上部に「匕（さじ）」、下部に「凵（かんにょう）」という部首が組み合わされた漢字です。匕は、食器を表す部首であり、凵は、容器を表す部首です。このように、函は物を入れる容器を表す漢字として、部首の意味が反映されています。また、古代中国では、書物を入れる箱を「函」と呼んでいたことから、この漢字が生まれたとされています。