「槃」は、音読みで「ハン」と読みます。訓読みでは「たらい」という読み方があります。


「槃」という漢字の意味としては以下のような意味があります。


【意味】「槃(はん)」は、仏教用語で、仏像の台座や、仏教儀式で供え物を盛る器具のことを指します。
(※更に詳しい情報は下で解説してます。)


以下の項目では『槃』を使った単語やその他の読み方なども確認できます。『槃』について詳しく知りたい方は参考にどうぞ。


槃の読み方や詳細

槃(ハン##バン/たらい##たの(しむ)##めぐ(る))の読み方や使い方詳細
読み方(音読み)ハン、バン(発音🔊)
読み方(訓読み)たらい、たの(しむ)、めぐ(る)(発音🔊)
部首
画数14画
種類漢検1級

槃を使った単語

(データがありません)

槃の意味や成り立ち

【意味】
「槃(はん)」は、仏教用語で、仏像の台座や、仏教儀式で供え物を盛る器具のことを指します。また、仏教の教えに基づく、悟りを開くための修行の一つである「六波羅蜜」の中の一つ、「布施波羅蜜」の象徴としても用いられます。


【成り立ち】
「槃」は、漢字の「盤」と「般」を合わせた合成字です。盤は、円形の器具を意味し、般は、仏教用語で「すべてのもの」という意味があります。つまり、「槃」は、すべてのものを受け入れる円形の器具という意味を持ちます。仏教では、この器具を用いて供え物を受け取ることで、慈悲深い心を育むことができるとされています。また、布施波羅蜜の修行においては、自己中心的な考え方を捨て、他者に対して慈悲深い心を持つことが大切であるとされ、その象徴として「槃」が用いられます。





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