「鐫」の読み方や意味を解説

「鐫」は、音読みで「セン」と読みます。訓読みでは「うが(つ)」という読み方があります。

「鐫」という漢字の意味としては以下のような意味があります。

【意味】「鐫」は、彫刻や印刷などで文字や図案を刻み込むことを意味する漢字です。
（※更に詳しい情報は下で解説してます。）

以下の項目では『鐫』を使った単語やその他の読み方なども確認できます。『鐫』について詳しく知りたい方は参考にどうぞ。

鐫の読み方や詳細

鐫（セン/うが(つ)##え(る)##しりぞ(ける)##ほ(る)）の読み方や使い方詳細

読み方（音読み）セン（発音🔊）

読み方（訓読み）うが(つ)、え(る)、しりぞ(ける)、ほ(る)（発音🔊）

部首金

画数21画

種類JIS第2水準、漢検1級

鐫を使った単語

（データがありません）

鐫の意味や成り立ち

【意味】
「鐫」は、彫刻や印刷などで文字や図案を刻み込むことを意味する漢字です。また、深く刻み込むことで、強く印象に残ることも表します。

【成り立ち】
「鐫」は、金属を打ち延ばして形を作る「鍛冶」の工程で使われる道具「鑿（のみ）」と、金属を切り出す「鋸（のこ）」を合わせた形をしています。この道具を使って金属を刻むことから、文字や図案を刻むことを表すようになりました。また、「鐫」の音は「せん」とも読まれ、鋸の音に似ていることから、このような形になったとも言われています。