「盥」は、音読みで「カン」と読みます。訓読みでは「すす(ぐ)」という読み方があります。


「盥」という漢字の意味としては以下のような意味があります。


【意味】「盥」とは、手を洗うための器具や、手を洗う行為を指す漢字です。
(※更に詳しい情報は下で解説してます。)


以下の項目では『盥』を使った単語やその他の読み方なども確認できます。『盥』について詳しく知りたい方は参考にどうぞ。


盥の読み方や詳細

盥(カン/すす(ぐ)##そそ(ぐ)##たらい)の読み方や使い方詳細
読み方(音読み)カン(発音🔊)
読み方(訓読み)すす(ぐ)、そそ(ぐ)、たらい(発音🔊)
部首
画数16画
種類JIS第2水準、漢検1級

盥を使った単語

(データがありません)

盥の意味や成り立ち

【意味】
「盥」とは、手を洗うための器具や、手を洗う行為を指す漢字です。また、仏教用語としても用いられ、仏像や仏具を清めるための水を入れる器具を指します。


【成り立ち】
「盥」は、「皿」に「官」を加えた形から成り立っています。古代中国では、官庁で用いられる皿には、底に小さな穴が開けられていました。この穴から水を流し入れ、手を洗うことができました。このような手洗いの方法が、後に「盥」という器具に発展しました。また、仏教用語としての「盥」は、仏教が中国に伝わった際に、仏像や仏具を清めるための水を入れる器具として用いられるようになりました。





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