「鹸」の読み方や意味を解説

「鹸」は、音読みで「ケン」と読みます。訓読みでは「あく」という読み方があります。

「鹸」という漢字の意味としては以下のような意味があります。

【意味】「鹸」とは、アルカリ性の物質を指す漢字であり、主に石鹸やアルカリ性洗剤などに用いられます。
（※更に詳しい情報は下で解説してます。）

以下の項目では『鹸』を使った単語やその他の読み方なども確認できます。『鹸』について詳しく知りたい方は参考にどうぞ。

鹸の読み方や詳細

読み方（音読み）ケン、カン、ゲン、セン（発音🔊）

読み方（訓読み）あく、しおけ（発音🔊）

部首鹵

画数19画

種類JIS第1水準、漢検対象外

鹸を使った単語

（データがありません）

鹸の意味や成り立ち

【意味】
「鹸」とは、アルカリ性の物質を指す漢字であり、主に石鹸やアルカリ性洗剤などに用いられます。また、化学用語としても使用され、水溶液中の水素イオン濃度を示すpH値が7より大きい場合に用いられます。

【成り立ち】
「鹸」は、鳥を表す「鳥」の下に「鹵」が付いた形で構成されています。鹵は塩を意味する漢字であり、鳥が海に向かって飛ぶ様子から、海水中に含まれる塩分を意味するようになりました。その後、鹵に「鹼」の字形が加わり、海水中のアルカリ性物質を表すようになりました。このように、鹸の成り立ちは、海水中のアルカリ性物質という意味が込められています。