「蘋」は、音読みで「ヒン」と読みます。訓読みでは「うきくさ」という読み方があります。


「蘋」という漢字の意味としては以下のような意味があります。


【意味】「蘋(ひとひら)」は、水辺に生える多年草の一種で、葉が円形で波打ち、花は白色またはピンク色をしています。
(※更に詳しい情報は下で解説してます。)


以下の項目では『蘋』を使った単語やその他の読み方なども確認できます。『蘋』について詳しく知りたい方は参考にどうぞ。


蘋の読み方や詳細

蘋(ヒン##ビン/うきくさ##かたばみも)の読み方や使い方詳細
読み方(音読み)ヒン、ビン(発音🔊)
読み方(訓読み)うきくさ、かたばみも(発音🔊)
部首
画数19画
種類JIS第2水準、漢検1級

蘋を使った単語

(データがありません)

蘋の意味や成り立ち

【意味】
「蘋(ひとひら)」は、水辺に生える多年草の一種で、葉が円形で波打ち、花は白色またはピンク色をしています。また、蘋の葉を乾燥させたものを「蘋菓子」として食べることもあります。薬用としても利用され、利尿作用や解熱作用があるとされています。


【成り立ち】
「蘋」は、草木の中でも水辺に生える「蘋草(ひとひらくさ)」からきています。蘋草は、古くから薬草として利用されており、中国では「水中の仙人」とも呼ばれていました。日本には、奈良時代に中国から伝わったとされ、平安時代には貴族たちの間で蘋菓子が流行しました。また、和歌や俳句にもしばしば登場する草花の一つであり、文学や美術にも多く描かれています。





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