「縵」は、音読みで「マン」と読みます。訓読みでは「ゆる(やか)」という読み方があります。


「縵」という漢字の意味としては以下のような意味があります。


【意味】「縵」とは、細かい糸をたくさん撚り合わせて作った糸を織り上げた、高級な絹織物のことを指します。
(※更に詳しい情報は下で解説してます。)


以下の項目では『縵』を使った単語やその他の読み方なども確認できます。『縵』について詳しく知りたい方は参考にどうぞ。


縵の読み方や詳細

縵(マン##バン/ゆる(やか))の読み方や使い方詳細
読み方(音読み)マン、バン(発音🔊)
読み方(訓読み)ゆる(やか)(発音🔊)
部首
画数17画
種類漢検1級

縵を使った単語

(データがありません)

縵の意味や成り立ち

【意味】
「縵」とは、細かい糸をたくさん撚り合わせて作った糸を織り上げた、高級な絹織物のことを指します。主に装飾品や衣服などに用いられ、その美しさと高級感から、贈答品や儀式用の衣装などにも使われます。


【成り立ち】
「縵」の成り立ちは、古代中国で始まったとされています。当時、高級な絹織物は、織り上げるための糸を手で紡いでいましたが、その手間と時間がかかるため、非常に高価であったといわれています。そこで、細かい糸をたくさん撚り合わせて作った糸を織り上げる技術が生まれ、高級な絹織物が作られるようになりました。その後、この技術は日本にも伝わり、和服や帯などにも用いられるようになりました。





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