「癆」は、音読みで「ロウ」と読みます。訓読みでは「いた(む)」という読み方があります。


「癆」という漢字の意味としては以下のような意味があります。


【意味】「癆(ろう)」とは、肺結核のことを指す漢字である。
(※更に詳しい情報は下で解説してます。)


以下の項目では『癆』を使った単語やその他の読み方なども確認できます。『癆』について詳しく知りたい方は参考にどうぞ。


癆の読み方や詳細

癆(ロウ##リョウ/いた(む)##おとろえや(せる)##かぶ(れ))の読み方や使い方詳細
読み方(音読み)ロウ、リョウ(発音🔊)
読み方(訓読み)いた(む)、おとろえや(せる)、かぶ(れ)(発音🔊)
部首
画数17画
種類JIS第2水準、漢検1級

癆を使った単語

(データがありません)

癆の意味や成り立ち

【意味】
「癆(ろう)」とは、肺結核のことを指す漢字である。肺にできる結核菌の感染によって、肺が破壊される病気である。


【成り立ち】
「癆」は、「瘤(りゅう)」と「病(疒)」の合字である。瘤は、肉にできる腫れ物のことであり、病は病気を表す。つまり、「癆」は、肺にできる腫れ物である結核を表す漢字として生まれた。また、古代中国では、結核を「癆」と呼んでいたため、この漢字が生まれたとされている。





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