「鯱」は、音読みで「コ」と読みます。訓読みでは「しゃち」という読み方があります。


「鯱」という漢字の意味としては以下のような意味があります。


【意味】「鯱(しゃちほこ)」は、魚と獣の特徴を併せ持った神獣で、古来より縁起物として愛されてきました。
(※更に詳しい情報は下で解説してます。)


以下の項目では『鯱』を使った単語やその他の読み方なども確認できます。『鯱』について詳しく知りたい方は参考にどうぞ。


鯱の読み方や詳細

鯱(コ/しゃち##しゃちほこ)の読み方や使い方詳細
読み方(音読み)(発音🔊)
読み方(訓読み)しゃち、しゃちほこ(発音🔊)
部首
画数19画
種類国字、JIS第2水準、漢検1級

鯱を使った単語

(データがありません)

鯱の意味や成り立ち

【意味】
「鯱(しゃちほこ)」は、魚と獣の特徴を併せ持った神獣で、古来より縁起物として愛されてきました。また、海上安全や商売繁盛、家内安全などの願いを込めて、屋根や船の舳先に飾られることもあります。


【成り立ち】
「鯱」の成り立ちは、魚の「鮫(さめ)」と獣の「虎(とら)」を合わせたものとされています。また、古代中国の「鯢(げい)」という神獣が元となっているとも言われています。鯢は、魚のような体に虎のような頭を持ち、雷を司る神として崇められていました。日本に伝わった際に、鮫と虎を合わせた「鯱」という姿に変化したとされています。





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