「帛」の読み方や意味を解説

「帛」は、音読みで「ハク」と読みます。訓読みでは「きぬ」という読み方があります。

「帛」という漢字の意味としては以下のような意味があります。

【意味】「帛」は、古代中国で使われた絹布のことを指します。
（※更に詳しい情報は下で解説してます。）

以下の項目では『帛』を使った単語やその他の読み方なども確認できます。『帛』について詳しく知りたい方は参考にどうぞ。

帛の読み方や詳細

読み方（音読み）ハク、ビャク（発音🔊）

読み方（訓読み）きぬ、しろぎぬ、ぬさ（発音🔊）

部首巾

画数8画

種類JIS第2水準、漢検1級

帛を使った単語

（データがありません）

帛の意味や成り立ち

【意味】
「帛」は、古代中国で使われた絹布のことを指します。また、贈り物や祭祀に用いられた布や紙のことも指します。

【成り立ち】
「帛」は、絹布を表す「糸」と、包むことを表す「包」の合字です。古代中国では、絹布は高価で贅沢なものであり、贈り物や祭祀に用いられることが多かったため、そのような意味合いが含まれています。また、紙が発明された後も、贈り物や祭祀に用いられることがあり、その際にも「帛」という字が使われました。